2024年確定申告(2023年分) 出産・育児のため退職した翌年

お金

会社を退職し、離職したままで年を越した場合、自分で確定申告をしなくてはなりません。
今までは会社が社員の所得を年末調整で申告していましたが、離職したことで申告がされないためです。

私は勤めていた会社を2023年7月にやめ、離職したまま2024年を迎えました。
そのため2023年分の確定申告を行う必要があり、早速確定申告を行いましたので、内容をみなさんに共有したいと思います。
何かの参考になれば幸いです。

申告方法

e-taxで申告書の作成と提出をしようと考えていたのですが、マイナンバーカードを取得していないので、以下の手順で行いました。
e-taxの方がだんぜん便利なので来年の確定申告までにマイナンバーカードを取得しようと思います。
(マイナンバーカードに様々な問題が発生しているので、出来るだけ作りたくなかったのですが、しょうがないですね。。。)

  1. 国税庁の確定申告書等作成コーナーのwebサイトで申告書を作成
    (リンク:確定申告書等作成コーナー
  2. 申告書をコンビニで印刷
    (申告書の枚数が多くなったので家のプリンタではなく、コンビニで印刷)
  3. 管轄の川越税務署に提出
    (駐車場に入るのに5分ほど待ちましたが、それ以外は待ち時間はありませんでした。提出だけでしたら入場整理券も必要ありません。)

申告内容

  • 会社在籍中の所得(年末調整未実施の源泉徴収票の記載内容)
  • 退職金
    (会社と中退共それぞれから給付された分で退職金支給時に発行された源泉徴収票の記載内容)
  • 医療費
    (保存しておいた医療費の領収書をもとに明細を作成。
    詳細は2024年確定申告 出産費用の医療費控除
  • 国民年金
    (退職後に支払った分)
  • 国民健康保険
    (退職後に支払った分)
  • 生命保険
  • 地震保険
  • 配偶者控除
  • 住宅ローン控除
    (2023年に分譲マンション購入時に組んだローンが対象。
    詳細は「住宅ローン控除 リフォーム代もローンに含まれる場合の申請方法は?」
  • 16才以下 住民税事業税に関する事項
    (2023年に第一子が生まれたので申告)

感想

感想

今回は2023年中の退職に伴い所得税、医療費、住宅ローン控除の申告をしました。
単純計算で15万円の還付になると大喜びしたのですが、もともと徴収されていた所得税の額がそこまで達していなかったので、最終的な還付金(今巷で騒がれている「キックバック」の別名ではありません)の額は約9万円でした。

それでも思いつく限りの控除の申告をしたので課税所得をかなり抑えられました。
そのため、2024年の住民税はかなり軽くなりそうです。

また、2023年に第一子が生まれたため、妊婦健診と出産でかなりの費用がかかりました。
それらの費用の多くが医療費控除の対象になりました。
2024年確定申告 出産費用の医療費控除で詳細を説明していますので、出産された方はぜひ参考にしてみてください。

越生の梅まつりにて

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