去る7月（2023年）、退職前に初めての人間ドックを受けました。
勤務していた食品会社の健康保険協会の関係で、川越市内の病院が選べず、お隣のさいたま市（大宮駅から少し行ったところ）の総合病院で受けてきました。
8月に結果が届きました。
内容を見てビックリ!!!
今まで健康診断で大きな問題を指摘されたことはなかったのですが、今回は以下を指摘され、消化器内科で確認してもらってください、という内容でした。
- 肝腫瘤の疑い
- まだら脂肪肝
- 左右の腎石灰化2～3mm
何これっ？
これらすべては腹部エコーで見つかったのですが、振り返ってみると腹部エコー自体、今回が初めてでした。
「肝腫瘤って腫瘍？」
「お酒は飲まないし、暴食もしていないのに脂肪肝って…」
「長女が数カ月後に生まれるのに何で？？？」
とかなり落ち込みました。
健診場所は大宮の病院でしたが、再検査は私が住む川越市内で受けることにしました。
今後もお世話になるかもしれないので、信頼できるところと思って探しました。
CTの設備もあり、それなりに評判が良いところでいうことで、川越胃腸センタークリニックに行きました。
担当していただいたのは肝臓と腎臓の専門医でした。
早速腹部エコーをやり直し、がんマーカーチェックのための血液検査をしました。
結果は一週間後に同じ医師に見てもらいました。
「脂肪肝のようなものが見える。
おそらく人間ドックでは脂肪肝を肝腫瘤と考えたのではないかな。
エコーの画像だけではなんとも言えないから、CTをとって診断を確定しましょう！」
あれ、CTもですか…
ちなみに造影剤入りです。
続けて医師は「あとお酒飲む？」ときいてきました。
お酒はほとんど飲みません。
「コレステロールも高くないし、何で脂肪肝ができるんだろう？
そっちが気になるね。
お酒いっぱい飲んでいるんなら、お酒が原因と言えるんだけど…」
こういったことを聞くと大変心配になります。
2020年8月に突然腸閉塞になり緊急手術した経験があります。
原因は特にありませんでした。
そのため私の体は説明できない何かおかしなことが起こる可能性があるので気が気ではありません。
数日後にCTをとり（現在自主出産休暇中なので、最短で実施）、さらに一週間待ちました。
その間、父親と兄にこれまでの経緯を説明し、万が一のことがあることをほのめかしておきました。
そして医師との検査結果報告の日。
「脂肪肝はありませんね。
腫瘍も考えられないです。
肝腫瘤も脂肪肝も画像のムラが原因でそう見えただけだと思います。」
何だよー、超心配したのにーっ！
ということでなんともありませんでした。汗
めでたく長女にゃむの出産・育児に専念できそうです。
それにしても人間ドックって結構いい加減だな、と感じてしまいました。
エコーに関しては画像の見え方次第で、なんともないのにおおごとになるんだから。
振り回される本人としては心臓に悪いです。
今度から人間ドックは川越胃腸センタークリニックでしよう。
今回散々診てもらって、次回何か気になる点があっても過去データと照らし合わせて確認することができると思います。
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